日常風景
夜勤から飲み会へと続き、気がつけば一週間放置してたこの日記。
今日からまた書く。
真新しいことは何もない。
今日は早番だった。
仕事終わり間近になって他病棟への移動が決まって残業になった。
他患への妄想が酷く日常的に暴言を吐いている人が移動。
この人は病気で、妄想に振り回されているから他患へ暴言を吐く。
これは理解できる。
理解できないのは、その人を見たスタッフが、「どうしようもねえなこいつ」「おめーが悪いんだろ」と言ったりそういう態度をとるところである。
この人たちが病気で入院していて、それをどうにかするのが俺らの仕事なんだが、そもそもその部分の理解がない。
当然仕事への意識も低い。
別に自分もそこまで意識が高いわけではないが、看護師や医療関係者が仕事において行うべき最低限の行動は、患者に対して自分が何を出来るかを考えて実践するところではないかと思う。
「あの患者はとっとと死ねばいい」そんな台詞が普通に蔓延しているこの職場は、今の日本の医療現場で珍しくもないのかもしれないが。